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アキポストを用いた植物生育試験(パンジー)
 試験期間 2004年7月初旬〜9月下旬
 試験概要 市販の土(赤玉土)をベースに腐葉土ピートモス、バーミキュライトを混合し(赤玉土:腐葉土:ピートモス:バーミキュライト=5:2:2:1)、それにアキポストを加えて植物の生育試験を行いました。
 試験実施者 株式会社 坂本バイオ
 
 今回の実験でアキポストを総合的に判断すると、赤玉土ベースでは、アキポスト20%、30%添加で化成肥料(元肥として用いた場合)と同程度の効果があると判断できる。

 肥料分の含まれる土壌では、アキポストの量を減らす必要性が考えられる。

アキポスト使用の注意点としては、アキポスト自体が固まりやすい性質があるため、何も加えない土に添加してしまうと土全体が固まり、生育阻害を起こす。

 したがって、アキポストを使用する際は、腐葉土、ピートモス、バーミキュライトなどを5割程度加え、土のやわらかさや水はけなどを良好に保つ必要性がある。

 アキポストには肥料としての優れた効果が確認され、また遅効性であるため、追肥の手間が省けるという利便性が示唆された。
9月3日撮影(ポット移植23日後)
 
 
9月10日撮影(ポット移植30日後)
 
 
9月17日撮影(ポット移植37日後)
 
 
9月24日撮影(ポット移植44日後)