管理人より

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コンポストセミナー
2008/01/28

平成20年1月24日大仙市、平成20年1月30日横手市において、秋田県建設交通部下水道課、秋田県農林水産部農畜産振興課主催によるセミナーが開催されました。
基調公演は、秋田県立大学生物資源科学部教授服部浩之氏による「下水コンポストの堆肥利用について」。事例発表として、上野台堆肥生産協同組 専務理事山岡和男による「極楽饒土の米作り」が発表されました。
有機・特別栽培農産物をはじめとした安心・安全で環境と調和した農業生産を推進するためには、その基本である堆肥等を利用した土づくりに取り組む必要があります。
 そこで、堆肥肥料の一つとして、下水コンポストの利用を促進するため、生産者及び消費者等を対象としたセミナーを開催し、人、環境にやさしく持続性の高い農業への取り組みを推進します。
※写真をクリックしますと拡大します。

秋田県中小企業団体中央会 支援事業
2006/04/28

2006(平成18)年2月17日秋田県中小企業団体中央会の組合集中支援事業の一環として「汚泥発酵肥料(アキポスト)の販促普及について」と題しホテルメトロポリタン秋田にて開催されました。パネリストは秋田県立大学 生物資源科学部 茅野充男教授、札幌市下水道資源公社 常務理事 川西千尋氏、山形県米沢市 高品質多収穫米生産農家 油井辰雄氏の3名。会場の参加者からは熱心な有機質肥料の効果についての質疑が交わされました。記録的な大雪の中、大勢の篤農家や自治体関係者が参加し循環型農業について研修を行いました。

HP開設にあたり一言
2005/12/28

ホームページ管理人の組合専務理事 山岡和男(山岡工業兜寰ミ長)です。

汚泥発酵肥料「アキポスト」は、秋田県で生まれた、コンポスト(堆肥)という意味で名づけました。21世紀は循環型社会形成の時代と言われますが、実際にはリサイクル事業は危機に瀕していると言わざるを得ません。私たち上野台堆肥生産協同組合は民間企業として、農業県秋田を下支えする有機質肥料生産を実践しています。

コンポストの原料は私たちの生活排水が処理された「下水道汚泥」を使用しています。下水道汚泥には重金属が含まれて危険だと言う人がいます。それでは自分の食事のあとの排泄物が危険だと言うのなら、その人はいったい何を食べて安全だと言っているのでしょうか。いま日本には世界中の2/3の焼却炉があると言われています。こんなに資源を焼却し、もったいない事をしている国は、先進国では日本だけで、欧米では資源の焼却は禁止の方向にあります。


私たちの排泄物まで焼却して、その熱で僅かな発電をしてリサイクルだと大えばりです。溶融炉は加温するのに大量の化石燃料を補助的に使い、当然炭酸ガスも出ます。アキポストの生産には大量の微生物を使い、空気を送るための僅かな電力しか使いません。

汚泥発酵肥料は農林水産大臣の登録製品で厳しく管理され安全性も確認されています。使用基準もあり皆様に安心して使って頂ける製品です。

もう何でも燃やす時代は終わりにし、限りある資源を有効利用する真の循環型社会を目指しましょう。有機質肥料で極楽饒土(豊かな土という意味です)を作りましょう。

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